番外編 意外と知らないNeige氏の音楽活動
2017年某日、Alcest来日公演大阪編でのツーショットお写真。
隠してますけど、私、とっても幸せそうな顔をしています。
何しろ私にとってすごく偉大なヒーローなんですもの。
写真撮ってもらうとき、彼が現在サポートでベースを弾いているLes Discretsのシャツを着て話しかけたら「ええシャツ着てるやん」って言ってくれた。冷静に思い返すと完全にオタクだった。
1曲1曲を大事に大事に歌い、曲が終わる毎に一人一人に優しく微笑みながら頷く様はとても神々しい。
(これ多分ライブに行った人にしかわからんけど行った人には割と共感得られる)
そんなNeige御大、このブログで度々出現しては「とにかくよくエンカウントする凄そうな人」みたいな感じで取り上げていますが、実は本当に凄い。
まずAlcestの存在。
このブログでも紹介しつつあるシューゲイザーブラック・ポストブラックメタルとしてのAlcestの1stアルバムが出るより前に同じAlcestという名義でゴリゴリのプリミティブブラックメタルをやっていました。
ロゴも一緒です。
ブラックメタルメイクもしてますね〜。
若気の至りにしてはかなり上質なプリミティブブラックです。
ところどころにこの後のAlcestに伝わるフォーキーでエモーショナルなフレーズが出てきます。
Ulverの3rdアルバム、Nattens Madrigalや、Leviathanの1stアルバム、The Tenth sub level of suicideを彷彿とさせます。
んー、何か嫌なことでもあったのでしょうか。
方向転換しすぎでしょう。
驚くことに、この頃のNeige氏は15,6歳だったそうな。
私が中3の頃なんてまだ友達ん家でスマブラとかカービィのエアライドしてたわ。
(直撃世代)
とまぁAlcestはむかーしこんなことをやっていたんですね。
次にNeigeが在籍している(していた)バンドです。
- Les Discrets
- Amesoeurs
- Lantlos
- Old Silver Key
- Forgotten woods
- Peste Noire
- Glaciation
- Mortifera
多すぎやろ
※全部ブラックメタル
実はブラックメタルをやる人って意外とスペックが高いことが多く(人格など大事な何かと引き換えてることも多い)、主要楽器は全て扱うことができる人も少なくありません。
Neige氏も実はドラムもできるしキーボードも弾けます。
籍を置いてるバンドが多いといえどもバンドによって担当が違うのです。
特にMortiferaは古参ファンでも知らないようなかなりマイナーなバンドですが、ボーカル以外の楽器を彼が全て担当しています。 ↓
Peste Noireではドラムを担当していたようです。
(曲によってはギターやらボーカルやら色々やってたみたい) ↓
普通にうまいやんけ。゚(゚´ω`゚)゚。
あとはDeafheavenのSunbather(4曲目の冒頭の語り)やÆtherのDeluge(3曲目、ドラムうるさくてあんま聴こえない)でゲストボーカルとして参加してるっぽいです。
2017年3月にHeretoirの新譜、The Circleの9曲目にゲストボーカルとして参加してたようです。
ちなみにこれ↑、Alcestの5枚目のアルバム、Kodamaのリリースツアーで世界中を周る直前の出来事だそうです。
ガッツありすぎ。
2017年3月24日に発表、3月27日から丸々1ヶ月ツアー。
どうでしたか?
意外と知らないNeige氏の音楽活動でした。
これ全部知ってたよ!っていうそこのアンタ、完全にオタクだよ。戒めて。
こちらからは以上です。
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